周朝。女帝の小野由美が即位するも、その実権は染谷家に握られていた。彼女は染谷家の勧めで、唯一の異姓王・田中に人質を要求。幼くして痴れ者の田中起雄は、やむなく都に送られることとなる。 女帝即位後、都では雨が一滴も降らず、蘇丞相はこの機に乗じて女帝に本田英との結婚を迫り、政権掌握を目論む。 (大周と斉の関係は、歴史における劉邦と韓信、朱允文と朱棣に似ている。斉王は斉地を治めるが、あくまで大周の諸侯王である。田家の勢力が強まる中、女帝は蘇・龐の二人にそそのかされ、謀反を恐れて人質を要求した。) 一方、斉国では、起雄は生まれてすぐ母を亡くし、父・田中にはその後、子ができなかった。起雄の叔父・文雄は、後に斉王の座を狙う反派として立ちはだかる。起雄が幼い頃、文雄は彼を落馬させ、痴れ者に仕立て上げた。